【モノを減らす暮らし⑤】売る・捨てる・寄贈する―モノの出口を3つに分ける

再スタート

以前に「モノへのリスペクトを忘れずに手放したい」などと、少々偉そうなことを書きました。
とはいえ、すべてを所有しておくわけにもいきません。売れるモノばかりでもありません。
そこで私は、手放すモノの出口を、大きく3つに分けて考えています。

①売る
②捨てる
③人に譲る・寄贈する

できるだけ「キープ」は選ばない、と決めてしまいます。

どうしても決められないモノは、大きめの箱を一つ、あるいは特定の場所を「保留」にしてもいいと思います。ただし、しまい込んで忘れないように、なるべく目に入る場所に置いておく。

① 売る
私の場合、貧乏なのもありますから(笑)、売れるものなら、できるだけ売りたい。
ただ、ここには問題があります。
売るために写真を撮る。説明を書く。出品する。梱包する。発送する。その作業時間と労力まで考えると、
「これ、時給換算したらどうなんだ?」
となることもあります。

高く売ることだけが正解ではありません。時間も含めて、自分なりの基準を作っていく必要があると思います。

例えばCD。
かつて私は3000枚ほど持っていました。なんでもかんでも「資料」として買ってました。ネット以前の時代からの癖でもありました。
今は「あげる」「売る」を繰り返して、1500枚程度まで減りました。

このあたりは話が長くなるので、私が実際にどうしたかは、また別の記事で書こうと思います。

② 捨てる
これは、悔しいですが世間の片付けアドバイザーがおっしゃることに同意します。
「いつか使う」
「いつか役に立つかもしれない」

これが、なかなか厄介です(笑)。

◆写真――「とっておけば、いつか役に立つはず」だったカバンやケースのベルト類。結局、10年使いませんでした。右側は同じく「いつか使うはず」だったケース・容器類です

10年使わなかったのです。
こういうモノは、さすがにスパッと捨てましょう。

そして、私にはもう一つあります。
箱です。
私は「箱」が捨てられない人なんです。
スマホの箱。パソコンの箱。楽器や機材の箱……。
「売るときに必要かもしれない」
「何かに使えるかもしれない」

そう思って取っておくと、このあり様です。

◆写真――箱はあちこちにありました。これもかなり処分しました

どこか精神が病んでいるんでしょうか(笑)。
いや、おそらくこれも「いつか使う」の一種なのでしょう。

③ 人に譲る・寄贈する
これは、私は結構好きです。CD、DVD、楽器、機材などです。
お金にはならなくても、「これ、本当に使いたいです」という人がいるなら、その人に渡す。
喜んでもらえて、さらに使ってもらえるなら、それでいい。
これも一つの、モノへのリスペクトの形だと思います。

結局、モノを減らす作業は、
「捨てる作業」ではなく、「行き先を決める作業」なのかもしれません。

売るのか。捨てるのか。誰かに使ってもらうのか。
お金も欲しい(笑)。
でも、売却作業を時給換算すると、かなり微妙なこともあります。

それでも、一つ一つモノと向き合い、思い出も確認しながら、丁寧に行き先を決めていく。
そんな作業そのものを楽しみながら、前向きでクリエイティヴ(笑)な「終活」を進めていければと思っています。

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